第21話
ファイの告白で例の数珠が貞明公主の物だと知ったホ・ギュンは、ファイを大妃に会わせると約束する。約束の日、ファイが慶運宮を訪ねるも仁穆大妃は何者かの書状を受け取り、出かけた後だった。ファイがホ・ギュンの罠だと気づいた時はすでに遅く、同じく書状を受け取り集まった重臣らとともに、仁穆大妃は謀逆の罪で捕らえられる。そんな中、ジュソンと会っていたホ・ギュンを怪しく思ったイヌは、ホ・ギュンに刀を突きつけ問い詰める。ホ・ギュンは、光海君に恨みを持つ者同士、ファイと手を組んだと答え、数珠が貞明公主の物だと話す。それを聞いたイヌは"観音の目"が貞明公主の証しだったと知り、ファイを問い詰める...