第7話 逆転の白
清国の大使をもてなす宴でサンとソンヨンは再会するが、サンは図画署(トファソ)の茶母(タモ)が、ソンヨンだとは気付かない。ソンヨンは宴の席で大使の目に留まり、その晩、大使の部屋へ行かされることに。支度をするため連れていかれそうになるソンヨン。しかし見かねたサンが茶母は職分が異なると言ってそれを止める。機嫌を損ねた大使は、この者が官妓とは違うことを証明せよとサンに詰め寄り、結局ソンヨンはその宴の席で絵を描くことに...。 一方その頃、成り行きで貢ぎ物の白布を盗む手伝いをしてしまったテスは、サンがすべての責任を問われると聞いて、良心の呵責にさいなまれる。