自治体動画が面白い
県や市町村などが街の魅力をPRする自治体動画。
これまでに香川県のうどん県や宮崎県小林市、道内でも函館のイカール星人などが全国的に話題になった。
今、ユーチューブや総務省の移住ナビなどで自治体の動画合戦が過熱。面白いものが多く、道内の制作現場を番組で追っている(移住ナビの小樽市の動画は感動大作!涙を誘います。おすすめ)。
先日、お邪魔したのが道北の比布町。今、ドラマ仕立ての動画を10本もネット上で公開している。 ↓ 比布町制作動画(比布町だけにピップエレキバンのCMを真似たCMもGOOD!)
https://www.youtube.com/user/pipputown
比布町のPR動画「ぴっぷなんだもん」のロケ現場の様子 雰囲気は"かなり楽しい"
この動画、撮影と編集は外部に委託しているが企画、演出、出演は全て町の職員が担当。制作費用はびっくりするほどの低価格、まさにアイデアと職員の根性で発信されている。
役場の入り口にも動画PRポスターが!
人口4千人弱の町が発信する動画、町民からの反響も大きいはず!
伊藤町長に話を聞くと「高齢者はなかなかインターネットを見る環境になくて・・・。若い人からの反響はありますね」とのこと。確かに、高齢者にはネット動画の壁は高いかも。でも、町出身で町外に住んでいる人など、外部からの反響はかなりあるという。
最近は動画をユーチューブにアップするだけではなく SNSを活用するケースも多い。動画コンテンツを活かした自治体PRの形はまだまだ開拓の余地あり!
動画の面白さと共にその戦略にも注目だ。