こだわりと情熱
実に5月3日以来 久々の勝利!!
9月12日・札幌ドーム 札幌2-0横浜FC
四方田監督になって初めてのリーグ戦勝利、そして初の複数得点。2ゴールを決めた内村も今季初の複数ゴール。さらに小野伸二がリーグ戦で今季初スタメン。
初尽くしの勝利はリーグ戦に弾みをつける内容だった
前半の小野伸二のフリーキックの先にいたのは フリーの内村と上原。小野伸二はチームメイトに優しい、いわゆる"エンジェル"な軌道で、相手ディフェンスのいない2人の味方選手がいる場所にボールを送り込んだ
「セットプレーで得点が少ないチームなので、決めたかった」(試合後の小野伸二のコメント)
内村の先制点には、この小野伸二のこだわりがあった。
2点目はナザリトの気迫がもたらした。
高い位置で相手からボールを奪い、強靭な体で相手ディフェンスをはねのけ(ぎりぎり?ファウルなし)、ゴールに突進。相手をひきつけ、フリーの内村のゴールを生み出した。
「ナザリトの情熱的部分を評価している。気分よくプレーできている」(試合後の四方田監督のコメント)
泥臭く、ひたむきに相手にプレスをかけ続けたナザリトの情熱が生み出した内村の2ゴール目だった。
四方田体制になってチャンスは増えたが、決めきれない時期が長かったコンサドーレ。このシルバーウィーク連戦が今季の正念場だ。
20日(日)アビスパ福岡戦に向け調整するコンサドーレ
こだわりと情熱でつかみ取った前節の勝利を次につなげてほしい。