女子ジャンプW杯最終戦へ期待!
先月行われたTVh杯ジャンプ大会。
女子はワールドカップ総合2連覇の女王高梨沙羅と世界選手権銀メダルの伊藤有希が参戦。今シーズン大倉山で初めての日本女子頂上決戦となった。
TVh杯女子の解説は女子ジャンプのパイオニア山田いずみさん
1本目は高梨、伊藤ともにK点(120メートル)前後のジャンプ。
2本目で高梨沙羅が貫禄のヒルサイズ(134メートル)超えのジャンプで優勝。
世界でトップ争いをする2人。風のなどの条件が難しいコンディションの中、メンタルの調整を含めたハイレベルの事実上の一騎打ちは面白く、見ごたえがあった(実況ではその魅力を十分に伝えきれなかったが・・・)
そのTVh杯ジャンプ後、先週末から行われた宮様スキー大会ではノーマルヒル、ラージヒルともに伊藤有希が優勝。日本女子のエース2人の対決が熱を帯びている。
今月13日には女子ジャンプのW杯最終戦がノルウェーで行われる。
ジャンプ台は大倉山と同じラージヒル(女子W杯では唯一)。
W杯総合3連覇の可能性を残している高梨沙羅、そして調子を上げている伊藤有希。2人そろっての表彰台を見てみたい。