コンサ小野 実戦デビュー
室蘭で行われたコンサドーレ札幌とサンフレッチェ広島の練習試合。
試合は45分を3本。その2本目でついにコンサドーレ小野伸二が初の実戦ピッチに立った。平日にも関わらず観戦に来た人は2000人。さっすがサッカーどころ室蘭!
走る小野伸二に視線を送る観戦者
小野伸二にとってサンフレッチェはオーストラリアWSWのメンバーとして今年のACLで対戦し、自らのプレーで快勝した相手!だが所属チームも変わり、久しぶりの日本での実戦でもある。不安とわくわく感を胸に小野の動きを見守った。
コンサのメンバーとして初のピッチに立った小野(白ユニフォーム)
左サイドに入った小野は終始落ち着いたプレーを見せる。そして開始8分、自陣から右サイドにパスを出し、これが流れよくつながり札幌が先制ゴール!
さらに、17分には小野のロングパスを受けた石井が芸術的なゴールを決めて2点目!
J1広島を相手にわずか10分弱の間に札幌が2点を挙げた。
結果、小野の実戦デビューは1アシストという結果。まだ慣れないチームメイトではあるが、その中で得点という結果を手繰り寄せられる小野伸二の能力の高さ。さらにコンサドーレの他の選手たちのモチベーションの高まりも伝わってきた45分間だった。
インタビューに答える小野伸二
試合後、小野伸二は「試合勘がまだまだ不足している」と振り返ったが、明らかにチームに与える影響は多大だ。今後のリーグ戦、期待大です!