41歳
ワールドカップ優勝の史上最年長記録を塗り替えたジャンプの葛西紀明選手。
ソチ五輪の日本選手団の主将にも選ばれたがこちらも歴代最年長だ。いろんな面で最年長記録を作っている葛西選手は41歳。ファイターズの稲葉篤紀選手も41歳で2人は仲良し。
この後にこれを書くのはものすごく気が引けるが私も同じ41歳。しかもファイターズ稲葉選手とは誕生日も同じだ。
2人の活躍を見ていると、同じくらいの時間を生きているはずなのに・・・と自分への戒めになる。きっと2人から勇気をもらっている中年は多いはず。
先日、葛西選手にインタビューした。
41歳葛西選手に41歳の私がインタビューした
毎日、ジャンプに関するいろんなことを考えながらのランニングは欠かさない葛西選手だが、41歳で活躍するために特別なことはしていないとのこと。若手と同じようなトレーニングもこなせるし、体力の衰えを感じないそうだ。
もって生まれたもの?と問うと そうかもしれないと返ってきた。衰えを知らない強靭な肉体だが、昨シーズン多かった転倒に関してはケガするのは歳をとったことなのかもと分析した。
世界最多となる7度目の冬季五輪出場。長野でもリレハンメルでも取れなかった金メダルを手にする41歳を見てみたい。