J開幕
観客は2万5千人オーバー(石崎監督はもう少し入ってほしかったみたい・・・)
試合前赤黒のコンササポーターが人文字でチームを後押し!
リーグ屈指の長いキャンプで仕上げてきた効果もあり、試合の入りは上々。しかし、徐々にミスが増え前半は耐える時間が続いた。
ハーフタイムに思った。
「後半、ジュビロの猛攻に耐えきれるのか?」
ネガティブな発想ばかり浮かんだが、しばらくするとその心配はなくなった。ほぼ内村だけにボールを集めていた(新加入)前田が近藤や岡本も使い始めた。さらにミスが多かったボランチ(こちらも新加入)山本が積極的に上がり始めてチャンスを演出している。
いける!そう思ったが結果はスコアレス。
「ハーフタイムを制する者は試合を制する」と言うが、監督の指示を的確に形にした新加入の2人の力がしまったいいゲームを演出する原動力になったとも思うし、守備も良かった。オーストラリア代表のノースと日本代表経験者の前田のマッチアップは見ごたえがあったし、奈良も何度もピンチの芽を摘んでいた。
2012年のコンサドーレの印象は「去年の守備のいい形を引き継ぎながら、新加入選手が攻撃力を上げている」そんな感じだ。
これからも厳しい相手が続く。開幕戦の様な高いモチベーションでいい試合を見せ続けてほしい。
試合後のジュビロ森下監督のコメント(一部)
「札幌のハードワークは見習う点だ。ジュビロもそれをなくさないようにしたい」「コンサドーレの特にセンターバック、ボランチの選手はかなりきつかったんじゃないですかね」
次節、疲れの影響がなければいいが・・・。