厚別の芝が!
スコアレスに終わった前節のコンサドーレ札幌vs栃木SC戦。
石川がケガ、宮澤が出場停止、古田がUー19代表招集でいない中ではあったが、これまで完勝していたお得意様相手に、ゴールなし。ここからの巻き返しを願うホームのサポーターを前にした試合としてはいささか寂しさが残る結果・・・。
試合会場に着いて驚いたのが、厚別公園競技場の芝の状態。毎年、きれいに手入れされているピッチの芝が、荒れている。こんな厚別を見たのは初めてで一瞬目を疑った。
厚別競技場のピッチの芝が荒れている!
競技場の管理担当者に話を聞くと"芝が病気にかかっている"そうだ。病気の原因は"暑さ"。例年にない夏の暑さが原因で、これまで発生したことのない菌が厚別の芝に蔓延したらしい。
試合後、選手たちは
ピッチが固くて、ボールが跳ねすぎた。
ボールが転がりすぎて、練習してきたボール回しができなかった。
などとピッチコンディションの影響が大きかったことをコメントしていた。
確かに、選手のやりにくさは観戦していて感じ取ることができた。しかし、それは相手にとっても同じ。
厚別の芝管理担当者は 「次の試合までには芝に蔓延している菌を駆除して状態を良くしたい」と話していた。
コンサドーレの選手たちも次の試合までにチーム内に蔓延している決定力不足を解消して上位浮上のきっかけを作ってほしい。
このままでは10月にも昇格の可能性がゼロに・・・。