グアム終了、熊本へ!
今年も5日間の日程でグアムに行きコンサドーレ札幌のグアムキャンプを見てきた。
ここ数年、グアム→熊本というパターンで行われているコンサドーレのキャンプ。1次キャンプのグアムではシーズンを戦い抜ける基礎体力作りが主な目的だ。「サッカー選手にとって体脂肪は"おもり"でしかない」と普段から語っている石崎監督。今年は体脂肪率が11%以上の選手には、朝6時15分から30分間のランニング、さらに、夕食後の筋トレがメニューに加えられていた。
早朝ランニングの様子
チームの中で、体脂肪率が最も低いのが上原選手。その次はなんと、ゴン中山なのだ!!中山選手の体脂肪はわずか7%。42歳でなぜその数字がキープできるのか?その理由はキャンプのトレーニングを見れば一目瞭然だった。
チームが半日だけオフとなった午前中。誰もいないフィットネスジムの中からトレーニングをするゴン中山の声が!トレーナーと2人で自主トレをしているのだ。
練習オフ時に自主トレに励む中山選手
誰もが休みたいはずのハードトレーニングが続くグアム。この時期、中山選手は、ケガの影響で別メニュー調整中ではあったが、チーム練習がオフのときも体を鍛える姿には心を打たれた。しかし、ゴン中山のトレーニングはこれだけではなかった。このあと向かったのはプール。
フィットネスジムのあとはプールへ
ここで、なんと、休むことなく、連続1000メートルを泳いだのだ。トレーニング後に話を聞くと、フィットネスジムの前にはランニングもしたとのこと。トライアスロンの選手もできちゃいそうだ。
一気に1000メートルを泳ぎきった
入団直後、今年の自身のテーマを"挑戦"とした中山選手。42歳という年齢の壁を乗り越え、長いシーズンを戦える体を作るための挑戦。舞台は明日13日から始まる熊本キャンプへと移っていく。