かく ありたし
10月2日の「5時ナビ道新ニュース」で
「北海道が誇る"レジェンド"日本最高齢のバスケ選手」
を放送しました。
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1925(大正14)年1月19日生まれ
御年99歳の在間弘(ありま・ひろむ)さん。
バスケットボール取材に携わる者として
その存在は知ってはいましたが
実際にお会いして、プレーを見たのは初めて。
「自分が99歳になったときには」
というイメージは全く湧きませんが
とりあえずお会いして感じたのは
「こういう歳のとりかたできたらいいなあ」
につきます。
身体が元気で
好きなことができて
それをサポートしてくれる人が身近にいて
そんな自分を
ニコニコしながら見守ってくれる家族がいる。
理想ですよね。
恐れ多くもフリースロー対決をさせていただいた
記念の握手から
そんな素敵な歳の取り方をしている
在間さんのエネルギーを
ちょっとだけ分けていただいたような
幸せな気分になりました。
昨季までレバンガでプレーした
トップリーグ連続試合出場の日本記録保持者
桜井良太GMは
こんなことを言っていました。
「在間さんの功績は
バスケットボールが『生涯スポーツに成り得る』
ということを示してくれたことです。
バスケットボールが好き、という気持ちさえあれば
いくつになっても、年齢に合わせて楽しむことができる。
そして、それができる環境が当たり前にあることで
バスケットボールはより生活に根づく。
この役割を果たしてきたのが
在間さんだと思います」
まさしく、おっしゃる通りです。
来年の1月19日には
100歳の誕生日を迎える在間さん。
翌週の25、26日は北海きたえーるで
レバンガのホーム戦(vsアルバルク東京)があります。
コート上で盛大なお祝いをされ
笑顔を見せる在間さんの姿を楽しみに
新しいBリーグのシーズンを
バスケットボールというスポーツの可能性を
味わっていきたいと思います。