学びの場は学びの時間
先日、清田区にある
札幌国際大学短期大学部で
授業をしてきました。
元TVhアナウンサーで
この4月から同短大の講師となった
森順子先生からの依頼でした。
講師1年目とは思えない貫禄が早くも漂っている森先生
テーマは「北海道論」の中の
「北海道のスポーツ」。
「総合生活キャリア学科」の学生さんたちへの授業なので
これから北海道で「生活」し、
「キャリア」を構築していく方々にとって
北海道のスポーツと
どんな向き合い方をしたら
プラスになるのか。
そのきっかけになる内容になるよう
心がけました。
当たり前ですが、
学問としてスポーツを修めている訳ではないので
スポーツに携わるアナウンサーという
立場からの授業です。
よくいえばオリジナル、
悪くいえば我流。
自分の実況なども教材にしてみました。
(実際には学生たちの気分転換、
という使い方でしたが)
こうした機会をいただいたときに
いつも思うのは
「教える」ことは、「学ぶ」こと。
授業を聴く学生さんたちは、
同時に視聴者でもあるので、
その方々の耳に、
そして心に残るものをどう届けるか。
試行錯誤することは
自分の仕事に、確実に還ってきます。
あっという間の1時間半。
額と背中に、じんわり汗をかきました。
ここちよい汗でした。