夏といえば
これぞ夏だ!と思う瞬間。
皆さんはどんなときでしょうか。
プールや海ではしゃいでいるとき。
いいですねぇ。夏ですねぇ。
かき氷をほおばって、こめかみのあたりがキーンとなるとき。
いいですねぇ。夏ですねぇ。
図書館にこもって、締切間際のレポートを書いているとき。
ちょっと切ないけど、いいですねぇ。夏ですねぇ。
中学バスケの全道大会を取材し、
中学生たちの熱気と興奮にちょっぴり酔っぱらったような感覚のまま
会場の小樽名物、若鳥の半身揚げにかぶりつき...
翌日に福岡に移動して、
身体にまとわりつく暑さの中で
「おひとり様用もつ鍋」に舌鼓を打ち...
プロ野球ベンチリポートのために
ヤフオクドームに久しぶりに行き...
(かつて一緒に仕事をした在福の方々と
笑顔で再会できたのも、うれしかったなあ)
ファイターズが勝たなかったので、
ホークス勝利セレモニーの一つである、
ドームの屋根が開く様と、福岡の夜空を眺めて
敗戦の虚しさがちょっぴり慰められたり...
そして、ホテルに戻って
8/7(金)午後4時から放送の
「北海道中学校バスケットボール大会」の
実況資料作りの追い込みをしたり...。
さらに、翌8日(土)午後7時からの
「北海道日本ハムvs東北楽天」の実況用資料を
新千歳に向かう機上で作ったり...。
夏といえば「部活」。
照りつける太陽の下で
誰もいないグラウンドを走ったことが真っ先に思い浮かぶ者としては、
スポーツの現場でしか得られない醍醐味を、身体いっぱいに浴びるとき。
それを言葉で伝えるため、心地よく"煮詰まる"とき。
それを、旅のちょっとした楽しみとともに味わうとき。
時間の密度が濃いなぁと、ふと思う瞬間に
いいですねぇ。夏ですねぇ。
って、心から感じます。
いやいや、ほんとですから。