四回り目のひつじ年
2015年は未年。
私は人生4度目の「年男」です。
偶然ですが、これまで年男の年は
人生の大きな転機となりました。
前々回、1991年は社会人1年目。
大学を出たばかりで
社会の荒波の中を「迷える子羊」でした。
前回、2003年は
12年暮らした名古屋を離れ
北海道での新たな生活がスタート。
この地に縁の深い動物である「羊」年であることにかけて
「運命だったんだなあ」と感慨にふけりました。
そして、今年。
また、何かが起きそうな予感...!?
ちなみに、ひつじ年を表す「未」は、
「木のこずえの未熟な枝を示す」象形文字で
"植物のなお成熟しきらぬ未熟な段階"だそうです。
この年生まれの人は
常に「未熟」を背負う宿命にある、ということになりますが、
それって、完成することなく、常に成長する宿命ともいえるわけですね。
上等です。
その宿命を堂々と、体現していこう、という気持ちになります。
くれぐれも「メェ~走(迷走)」しないよう
地平線までをも見据える
野生の羊のように、
視野を広くもって過ごしたいと思います。
大藤 晋司
先日の新年用の写真撮影時に
「幕末の志士」をきどっているときに撮っていただきましたが、
メガネがないと実に締まりがなく、
おじさんのくたびれ加減が顕著に出るものだと
愕然としております。