真夏の読み聞かせwithらっぴぃ
お盆は終わったというのに、
連日、寒暖計は30度を指す。
おとなたちにとっては正直げんなりするような暑さ。
でも、子どもたちは無敵だ。
いつだって力のセーブはなし。
100%の元気で向かってくる。
覚悟を決めてうかがったのは
札幌市白石区の東白石保育園。
今回の読み聞かせは、TVhの単独イベント。
しかもアナウンサーのスケジュールの都合上、
参加したのは私一人。
自分のことを「おじさん」と紹介すべきか
「おにいさん」というべきか、
またしてもつまらない悩みを抱えつつ到着。
この日はちょうど8月の「お誕生会」の日。
保育士さんたちのパワフルな「劇」が披露されたあと、
ミニらっぴぃとともに登場。
結局、うしろめたさには勝てず
「おじさん」と称しながら、まずはご挨拶。
今回読んだ絵本は
世界的に知られる、おなじみの
「おばけのバーバパパ」と
宮西達也さん作・画の
猫とねずみが繰り広げる、ほのぼのとしたお話
「ニャーゴ」の2冊。
子どもたちの食い入るような視線に負けじと
こちらもパワーを振り絞る。
「ニャーゴ」を読んでいる途中、
ねずみの子どもたちが猫のことを
「おじさん」と呼ぶシーンがあるのだが、
そこを読んだところで
なぜか会場から笑いが...。
読んでいるのがおじさんだからなのか。
おじさんがおじさんといっているからなのか。
不可解な笑いにこころが乱れそうになりながら、読破。
そして、今回の読み聞かせの目玉、
スペシャルゲスト、本物のらっぴぃが登場。
もちろん、子どもたちには内緒のサプライズイベント。
扉が開いてらっぴぃが姿を現すと、
子どもたちの目の輝きが一気に変わり、
そして大歓声。
ひとりひとりと握手を交わし、
最後はみんなで記念撮影。
きっとおじさんが読んだ絵本の内容より
らっぴぃのことが印象に残ったことは間違いないとは思いますが...。
おじさんは、みんなの元気をたっぷりもらって、
残暑に立ち向かう気力を取り戻しました。
なお、このときの模様は
8月22日(日)午後1時55分からの
「らっぴぃ通信」でご紹介します。
東白石保育園の皆さん
ありがとうございました。